こんちゃっす。ひろちょんです。
今回は現役の国公立の大学生が大学へ行く理由について、経験をもとにお話しします。
そして最近になって、『大学へ行くこと』の意味が変わってきていることも認識しなければなりません。
また大学へ行く必要がないという方の特徴もご紹介します。
目次です。
僕は大学へ行った方が良いですか?
結論から言うと…
基本的に大学は行った方が良いです。
これだけ言われても納得はできないと思うので、深堀りしていきますね。
将来の目標を明確に決めていないと…
まず『将来の目標』が明確に定まっていない方は、必ずと言って良いほど大学へ行った方が良いです。
大学とは自分が将来やりたい仕事を見つけるための時間を確保できる貴重な環境です。
もし将来について明確な目標を持っていないまま、大学へ行かず高校を卒業してしまうと、生きるために職を選ぶ隙もなく就職しなければいけません。
『明確に決める』の意味
『明確に決める』ことはとても難しいことです。ましてや実際に金のやり取りをしたことがあるのは、一部の方に限られると思います。
例えばこのように事業を始める流れがスッと出てくる人はOK
- 過去にある事で絶望したことがある(体験談)
- 納得する解決法が発明されていない(再発明をしない)
- 市場調査⇒解決法、予算の見通しと確保、人材の確保(計画的かどうか)
- やり通す構想ができている
先に言っておきますが、このような計画を立てて、人脈があり、市場調査も済んでいるという方は大学へ行く必要はないです。
『ですが実際こんなことをしているのはホリエモンくらいなので大丈夫です。笑』
ですがこのような考え方はどこの教育機関でも教わらないです。
日本の教育が悪い件
海外では先ほどの事業を始めようとしている人は日本の何倍もいます。
なぜ海外と日本で差が生まれたかというと、日本では文部科学省によって指導する内容が小中高にそれぞれ定められていて、何かに特化できない仕組みになっています。
これによって高校生が個性を持つことが難しくなり、社会に出ても自分に価値が無くなってくる訳ですね。
そこで日本の教育機関はこう言う訳です。
『大学へ行って個性を磨いてください。』
はい。ほんと無茶苦茶ですね。笑
大学は選択肢を広げられる
そもそも大学へ行く理由をはき違えている方が多いのですが、大学とは受験勉強を頑張ったぶん遊べる場所ではなく、将来生活するためにお金を稼ぐ手段を身に付けに行く場所です。
- 英語圏の外国人と『ファ◯ク』と気軽に会話で使えるようになるスキル
- マジで本気で世界一のパリピになる
- 最先端のAIの研究を学びに行く
『マジで本気で世界一のパリピになる』⇐これは冗談ではなく、集団よりも個人のスキルが重要視されるようになった今では唯一無二のスキルになります。
そして僕の理系としての経験談では、高校で習う微積なんてただの手段の1つです。
基礎である微積を応用した計算を用いて、開発していくことが目的なので、AIを用いた最先端の技術を使いたいという方は、研究を教授のもとで学びに行くのは必須ですね。
↓こちらは僕が大学のプログラミングの授業を元に書きました。
0章 理系大学で習うプログラミングってどんなの?『基礎を学べる!』
『とりあえず大学行く』は古い考え方です
これで『大学へ行く理由』は説明できたと思いますが、昔と比べて『必ず大学へ行かなければいけない』理由は少なくなってきています。
大人の考え方は絶対ではない
まず『大人の考え方』は絶対ではないことを知っておいて欲しいです。
『今までだと先生の言うことは正しかった。』かもしれませんが、よく考えてみてください。
先生は『先生という職業しか体験していない』です。
もちろん全ての先生がこれに当てはまるわけではないですが、ほとんどがその職業しか体験していないと言えます。時代は変わってきている
大人の言うことは古い意見だというのも忘れてはいけません。
最近までは『終身雇用』という、同じ職場で生涯働くことができる環境が整っていました。
ですが最近になって、大企業であるTOYOTAの社長が『終身雇用はもう不可能だ』とおっしゃられています。
その背景としてAIに取って代わられる職が増えてきていて、リストラされるケースが増えてきています。
個人のスキルを磨くことが重要
これまでは集団の一人として役に立てればよかったものの、それでは機械によって簡単に自動化されるようになってきました。
つまり何度も言うように個人のスキルを磨く必要があります。
それが唯一無二な研究をしている『大学』だと磨きやすいです。
新しい職業が増えている
現在の日本は国を発展させることに需要が無くなってきています。
『移動手段のインフラは整っているし、技術の進歩もこれ以上発展してもなぁ』という所まで来ています。
では次何が求められているかというと『クリエイター』という職業です。
つまり『人を楽しませる者を創りだせる人』ですね!
まさにYoutuberであったり、歌手、芸能人、芸術家、プロゲーマーなどに当たるものです。
詳しくは↓下の方でお話しますね!>>>コチラからページに飛べます
個人でもスキルを身に付けられる
それが今となってはなりたい職業ランキング1位のYoutuberですね。
何かと子供が一番社会を分かっているんじゃないかと思いますね。笑
特にすしらーめん《りく》さんなんかは良い例ですよね。
自分で仮説を立てる⇒実験のために自ら装置をつくる⇒実験⇒結果を出す
社会の流れを全て自分でやってしまっています。天才ですね。笑
また現在のインターネット社会では調べたいことなどは、大学の研究資料を確かめなくとも、ググれば簡単に出てくるようになりました。
つまり『自分で学ぶ⇒行動する』ができる方は大学へ行く必要はなくなりました。
大学へ行かなくても良い人の特徴
だからと言って、自分で大学で得られる知識や友人、情報を手に入れることはとても大変です。
正直それができるのは、旧帝大を独学で合格できるレベルの人だけかなぁと思います。
また家庭の事情でお金がないといった方もいらっしゃいますよね。
家庭の事情でお金がない
ハッキリ言っておくと、文系は奨学金を借りてまで大学に行く必要はないです。
友達の私立の文系大学に行ってる子に『大学で何やってるん?』と聞くと、 『なんもやってない。』と答える子ばかりです。
大学へ行くなら目的を持とう!
高校生の時は奨学金の辛さを教えられることは少ないですが、あれは借金です。
『社会人になって奨学金の返済に苦しめられて生活が困窮する』などよくある話です。
『在学中に海外へ飛び回って、異文化交流をする』など安く海外へ行けたりするので、積極的に参加するならばとても有意義な環境となるでしょう!
さらに就職時に有名大学の名前はとても強いのは事実です。
ただ在学中に何もやっていない人が時が機械によって職を奪われるのは自明ですよね。
また『プログラミングスクールに通う』や『アフィリエイトをする』『動画編集をする』などで稼げる道もあるので、よく考えてくださいね。
クリエイターになりたい方
先ほども紹介しましたが、今の日本だからこそ可能な職業です。
もう大学とかではなく完全にセンスです。
ですがYoutuber目指している方は注意点があります。
複数のジャンルで飽和してる
ただの面白い系はほぼ不可能と言っても過言ではないです。
なので『面白い×◯◯』の◯にどれだけ多くのジャンルを組み合わせるかがカギですよね。
それが大学で学べるプログラミングや機械設計、文学、生物系、美術、音楽などの専門的な分野が、需要があることは間違いないです。
市場は伸びている
年々と動画媒体の広告費はどんどん増えています。
単純に人々が娯楽を求めているだけではなく、広告費の予算が大きくなっています。
なので『マジでおもしろいあなただけの唯一のコンテンツ』を創り出せるなら、大学に行く必要はないですよね。
起業する方
起業を考えている方が一番大学なんて行く必要がないと考えていそうです。笑
まず高校生の時点で起業を考えられる時点でスゴイです。
ですが先ほども書いたように、事業計画をしっかりと立てられることが前提条件です。
これは失敗します
ただし『受験勉強がしんどい』⇒『起業する』という思考回路に至った方は大体失敗します。
『起業する』ことは『受験勉強する』よりもはるかに難しくリスクが大きく、気力がいります。
なぜなら『これをやっておけば起業家になれる』という本など受験勉強と違ってありません。
自分で道を作らなければいけないので、楽と思って起業とか言ってると地獄見ます。
それでも『この事業がないとダメ!』『自己満でなくユーザーファースト!』『広告費などの支出に対しての利益を予測できる!』などを踏まえている方ならもしかしたら成功するかもしれません!
まとめ
大半の方が大学へ行くべき理由や、一部が大学へ行く必要がない理由など紹介してきました。
ですがこの僕の記事にたどり着いた方なら、何かしらの自分の意思や想い、理由があるはずです!
高校生をするということは『大人になる一歩』です。
なので、この機会にしっかり自分と向き合って、自分なりの意見を先生や家族に話してみてください!
それが十分に考えれているものなら、周りの受け取り方も変わってくるでしょう。
もしまだ将来を選択できないのなら、絶対に大学へ行った方が良いです。
ですが大学に行きたいいけど、『受験勉強がしんどい』のなら、それはあなたの超えるべき壁です。
後悔のない人生を歩んでください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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