こんにちは。日向坂のファン(おひさま)のひろちょんです。
8月11日の握手会にて日向坂46の柿崎芽実さんが卒業セレモニー(卒業前の挨拶)を行いました。
その内容がコチラ。
芸能界引退する日向坂46柿崎芽実のラスト卒業挨拶の内容が悲しすぎて辛くなる件・・・さりげなくドレミの歌詞を引用してるのが泣ける
— 日向坂46で恋したい! (@hinatazakakoi) August 11, 2019
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柿崎芽実卒業セレモニー
— 欅坂46日向坂46まとめ ㊗️2ndシングル「ドレミソラシド」発売 (@keyaki46blog) August 11, 2019
めみたん、日向坂46卒業理由
「数ヶ月前から私と周りがストーカー被害にあってて、それで怖くなって、握手会を休んでしまう事が多くなってしまいました。私は芸能界を引退して、普通の女の子に戻ります。ひらがなは夢のような毎日でした」
また公式サイトから5月(3か月前)にこのような注意喚起が出ていました。
この文章を見てみなさんは何を思いますか?
今回の目次です。
卒業に至るまでの経緯を整理
僕は柿崎芽実さんのスピーチを見て、驚き、それ以上に呆れてしまいました。
時系列を整理し、内容を分かりやすく書くと、このようになります。(直接的な関係があるかは分かりませんが、濱岸ひよりさんの情報も書いておきました。)
- 以前にも一部ファンによるストーカー被害があった。
- 柿崎芽実さん(濱岸ひよりさん)が4月下旬から体調不良により握手会を欠席し始める。
- 3か月前(5月上旬)に日向坂46の運営が一部ファンへ『ストーカーを控えて』とお願いする。
- 6月下旬に柿崎芽実さんが卒業を発表。
- 同時期に濱岸ひよりさんも体調不良により活動を休止。
- 8月11日に柿崎芽実さんが卒業の挨拶でストーカー被害を告白
以前から存在するストーカー被害
メンバー、およびそのご家族への迷惑行為については、以前にもお願いをさせていただいておりますが、
引用:日向坂46公式サイトより
日向坂46だけでなく、他のアイドルグループも前々からこのようなストーカー行為などを注意喚起をし続けてますよね。
それもご家族にまで被害にあっている…
現在大きく取り上げられていますが、以前からストーカー被害が存在している事実を再認識しなければいけません。
柿崎芽実さんの体調不良
具体的な体調不良の原因として、最後の卒業の挨拶にて本人が述べている。
数ヶ月前から私と周りがストーカー被害にあってて、それで怖くなって、握手会を休んでしまう事が多くなってしまいました。
この発言によって、『体調不良』⇒『ストーカー被害による恐怖』という繋がりが明らかになりました。
この事実を多くのファンはどのように受け止めているのかは分かりませんが、握手会を中止せざるを得ないスレスレの位置に立たされているのは違いないですよね。
また『私と周りが』という文面から、他メンバーもストーカー被害にあっていることが考えられます。 ↑↑ ここで濱岸ひよりさんが『体調不良』により、同時に握手会に参加しなくなったことがとても気になります。
濱岸ひよりさんは日向坂46で最年少の16歳です。そのような子が同じくストーカー被害にあっていたとしたら、握手会などストーカーにあいやすい状況になるようなイベントには絶対に参加すべきではないですよね。
運営からのお願い
最近、再び一部のファンの方による同様の行為がたびたび発生する由々しき状況となっておりますことから、再度以下のお願いをせざるを得ない事態となりました。
引用:日向坂46公式サイトより
極めて異例だと思われる運営からの再三の注意喚起がありました。
ちょうど3ヶ月前(5月上旬)ですね。
言い方を変えれば『犯罪をしないでください。』と言っているようなものです。
一部ファンは『運営から何を注意させているのか』を認識していたのでしょうか…
柿崎芽実さんの日向坂46の卒業を発表
この記事を書いていて本当に残念に思います。運営からのお願いによって、ストーカー行為が無くなる事を願い、活動していたのでしょうが、6月の下旬に卒業を発表されました。
注意喚起が5月の上旬に発表されていたので、1ヶ月半もの間頑張って活動されていたんですね…
同日に濱岸ひよりさんが活動休止を発表
運営からの発表によると、『体調不良』となっていますね。
『日向坂で会いましょう(日向坂46の番組)』では、頑張って活動されていて、メンバー同士本当に仲が良い様子も見られたんですが、活動休止という形になりました。
僕の見解なのですが、芸能人はみなさん伝えにくい内容による活動休止は、体調不良と発表されます。
本当に体調不良であるのも事実だと思いますが、ファンからの被害でない事を願います。
卒業当日にストーカー被害を告白
ページトップでも載せましたが、勇気をもってストーカー被害に耐えかねて卒業したことを告白しました。アイドルを全うしていた柿崎芽実が普通の女の子に戻りたくなるほどの恐怖を味わったということです。
本人は『ひらがな、日向坂は夢のような日々でした。』と仰られています。
ここまでの一連の流れを要約するとこのようになります。
『柿崎芽実さんは卒業したくはなかったけれど、数ヶ月に及ぶ身の回りのストーカー被害によって、精神的に追い込まれて、卒業せざるを得ない状況になってしまった。』
僕が思うファンという存在
このストーカー被害による卒業は、ファンの過激化した思想による事件だと思っています。
アイドルとは
アイドルとは一般人が夢憧れる存在であるのは間違いないです。
アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を指す英語(idol)に由来する語
引用:デジタル大辞泉より
それはジャニーズ、48グループ、坂道グループ、韓国のグループにしても同じ事が言えます。
そして彼女(彼)達も自分達が理想であれるように、応援してくれるように、努力します。
そんな彼女(彼)達に憧れて(感動して)応援するのがファンです。
会いに行けるアイドルという変化
距離が近くなった分、ファンがアイドルに対して持つイメージは変わったと思います。また会いに行けるアイドルというのは、僕は画期的な発想だと思っていて、よりアイドルに対して応援したい気持ちというのは増幅します。
これ思い出したわ#柿崎芽実 pic.twitter.com/DXmcw0qV9t
— ふとったハト (@ao_nogi_nanase) August 11, 2019
ですがまさにこれですよね。
宗教の過激化と種類は似ていると思います。
一部のファンによる過激的な思考で、自らプライベートに会いに行ってしまう方がいらっしゃるんですね。
ファンという存在
そもそも『ファンはこうあるものだ』ということを言うつもりはありません。ですが『お客様は常識というものを知っておられますか?(きょんこ)』ということですよね。
一度自分がアイドルになった気持ちでファンの事を考えると…
まず言い方は悪いですが、ファンは増えれば増えるほどお金が貰える最高の存在です。そしてもっとファンを増やすために、顔立ちや性格、ファッション、歌など憧れられるようなスキルを磨き上げます!
あれれ…アイドルはプライベートも磨かないといけないの?
ファンが増えれば増えるほど、何故かハズレくじ(一部ファンのストーカー)が増えてくるわけです。先ほど言っていたことを振り返ります。
ファンに提供していること
- 顔立ち
- 性格
- スタイル
- ファッション
- 歌、ダンス
- トーク
- エトセトラ
このエトセトラに『ストーカーOK』が入るというアイドルなら、ファンの方々も存分に絡みに行って良いでしょう!
ですが特に『ストーカーされる』というスキル磨いて、商売しているアイドルなんて滅多にいないですよね。
僕は日向坂46に元気づけられています。
日頃、彼女たち(日向坂46)がファンに対してやっていることはたくさんあります。
自グループの番組やライブ、ミュージックビデオ、ブログ、歌番組にラジオ、雑誌、バラエティなどなど。
彼女たち(日向坂46)はこれらを良いものにするために、人生において貴重な時期である中の膨大な時間を割いて必死に努力しています。
それにファンと直接交流する握手会。
こんなにも日頃からファンに対して提供しているものがあります。
僕はそれを観て、『頑張っているなぁ』『可愛いなぁ』とか思いつつ、
『僕も頑張らなくっちゃ』と元気づけられます。
プライベートという一般人に戻れる期間
そんな彼女たち(日向坂46)の休める時間を邪魔して良いのでしょうか?『いや、否です。』
というか…
プライベートを大切にしているアイドルや芸能人の方に向けて全員に言えることですよね。
そして彼女たち(日向坂46)にとっては、20歳付近という人生において貴重な時間を芸能活動に割いています。
それにも関わらず、その中のほんの僅かなプライベートの時間を脅かす時点であってはならないことです。
柿崎芽実さんがストーカー被害を告白した意味
この事件を僕は風化させたくないという気持ちでこの記事を書かせていただきました。
それは『秋元康の商売は残酷だ。』『アイドル活動は危険だから休止させるべきだ。』とか言うつもりはさらさらないです。
ではなぜ記事を書いたのか?
それは柿崎芽実さんがストーカー被害を告白したことにあります。そして彼女は『日向坂で会いましょう(日向坂46の番組)』にて、ファンの方へのラストメッセージにて、全内容は直接番組を見て頂きたいのですが、
『これからも日向坂46をよろしくお願いします。』というメッセージで最後を締めくくられていました。
これを見て僕は『彼女はこのように思っているのではないか?』と感じました。
『日向坂46にこのような被害が無くなるように、私は卒業するけれど、最後にできることとして被害を告白した。そして日向坂46にはもっと良いグループになって欲しい。』
これからの日向坂46に未来を託したように感じました。
それは他メンバーを思っての行動だったと思います。
僕は日向坂46というグループが好きで、いつも彼女たちを見て頑張ろうと思ったり、元気付けられたりしてきました。
そんな素晴らしいグループが一部のファン(?)によって、メンバーの一人が卒業してしまうなんて許すことができません。
ハッキリ言って、僕には全国に向けて発信力などないので、身の回りの方々にしかこの記事は読まれないのでしょう。
ですが一人でも多くこの記事を読んで、日向坂46を知ってもらい、『一部以外のファンしかいない』ようなグループで成長していくことを期待しています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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